日常生活で実施したい計算・算数遊び(一覧)
計算力・算数力の芽を育てたい
ここでは日常生活にある身近な数を使って自然と計算力を高めることができる行動や考えをまとめてみました。継続することができれば計算力の基礎は間違いなく大きくなります。
計算力を高めるポイントは簡単楽しく取り組めること。そんなヒントを紹介していきます。
数量
- お金やおはじきや積み木などを使って数を数えたり、比べてたりする
- 2個ずつ、3個ずつなど単位ごとに数える
- 階段の数を数える
- お風呂に使っている時間を数える
- 出かけた時には車のナンバープレートの数字を読む
- 買い物で数に慣れる(いくつ買う?1の位、10の位、100の位)
- スーパーのチラシを読む(野菜の値段とか)
足し算・引き算
- リストアイテムお金やおはじきや積み木などを使って足し算・引き算をする
- お菓子を買うときなど買い物の際に合計金額やおつりを確認
- エレベーターの移動階数で足し算・引き算(何階から何階に移動する?)
- 繰り上がり、繰り下がりはサクランボ計算
順番
- お金やおはじきや積み木などを使って順番系の問題を作って解く。
- ○○を言ったら負けの数取りゲーム(○○は30や20や10など好きな数字)
- 10の分解・合成ができるように両手、保護者さんの両手を使って考える
- お金やおはじきや使って学ぶ
時計の学習
- 時計の学習は実際に時計を見ると学びやすい。(デジタル学習するほうがわかりやすい
- 毎日繰り返し時計を読む癖をつける
- テレビ番組の開始や終了時間を活用
- テレビやスマホの利用時間を活用
- 電車やバスの時間を活用する
かけ算・九九
- 九九の歌で覚える
- 九九のクイズをする
- お風呂にポスターを貼って覚える
- 1パックに2つ入っているものを2パック買うとあわせて何個になる?
- 100円・200円・300円寿司の皿を集計する。
長さ
- 長さをの概念を自然と伝える。
- 足のサイズを比べる
- 身長を定期的に測る
- 最初は読めないでいいから、ものさしを使って図形を書いて遊ぶ
重さ
- 主さをの概念を自然と伝える。
- 体重を定期的に測る
- 体重やケーキ作りなど材料の重さをはかる。
分数
- ケーキやピザなどの実際のものを使って考えさせる
- 図に書いて理解をサポート
- 料理やお菓子のとりわけも活用
大きな数の計算
- 新聞広告(チラシ)を活用し大きな数を読む
- どちらが大きい(高い)か小さい(安い)かを調べる
- 小学校の人数や住んでいる地域の人の数
四則演算の応用
- 車のナンバープレートの数字を足す・引く・かけるなど計算式や解を求め作成する。
- 誕生日の数を使ってできる数字を考える
計算の順序
- +、−、×、÷の順序を学べる穴埋めパズル
- 誕生日の数を使ってできる数字を考える
- +、−、×、÷を使ったオリジナル問題作成
割り算
- お金やおはじきや積み木などを使って割り算を可視化する
- お菓子のとりわけで余りをださずに取り分けられるか考える
図形の性質
- 立方体を紙で作ってみる
- ブロック・積み木遊びする
- 頭の中だけではなく、紙とペンで図形を可視化する。
- ものさしを使っていろいろな図形を書く
グラフの見方
- 気温や体重など興味があるモノをグラフにする
小数
- 小数点「.」を体温計から学ぶ
速さ
- ドライブ中に速さ、道のり、時間を考える
割合
- チラシにでている「割引商品」「定価の○パーセント引き」の計算
- 希釈が必要なカルピスやめんつゆを使った割合計算
平均
- グラスに入ったジュースを平均化する
- 自分のテストの点数で平均を学ぶ